沖村親睦会主催の地域防災の意識を高める「自警伝承」に参加しました。
東日本大震災が起き、地域の力が大切であることは言うまでもありませんが、基本的な行動が速やかにとれるように沖村地区では毎年、「自警伝承」をしています。私の担当である「生活水作り班」は、まごまごしていますが、「炊き出し班」は手際がものすごく、おばちゃん力に感心させられます。こういったところはしっかり伝承していってもらいたいものだ。
また、消防署から講師を招き、AEDの取り扱い、三角巾を使った応急処置の仕方など救命に関しての様々な講習を受けました。講師がいれば何とかできるが、いざというときは・・・?という感じです。
阪神大震災や東日本大震災を応援しに行った消防士から、「災害が起きた時、役所や消防署はあてにならない。家族や地域が大切である。最低限2,3日分の食料の確保・簡易トイレの準備などが必要である。」とお話しされました。
今年で5回目になりますが、何度も何度も繰り返すことで、防災の意識、地域の連携が着実に根付いていくものと信じています。