4月23日からの初公務、25日の初登庁から、1週間はあっという間に過ぎました。
この1週間で課せられた使命と責任の重さを改めて実感し、身の締まる思いでおります。
皆様の信託に応えられるよう、私自身が努力するのはもちろんのこと、市の職員が一丸となって取り組める体制づくりの強化を図っていきたいと考えております。

さて、昨日は各部局から今年度の方針や現状などのレクチャーを受けました。
これは、私が掲げたマニフェストをどのように実現していくのかという意思疎通も併せています。
この中で、私個人が市民の皆様からお聞きしている話と、市側の把握している内容とでは違いのある事項も存在しました。
一例として、「保育園のおむつ持ち帰り廃止」事項
これは、保護者からのニーズも高く、すぐにでも実行できるマニフェストの一つであろうと考えていましたが、担当部局の説明では「そこまでのニーズを受けていない」という説明でした。これは、このことをやりたくないから「ニーズが高くない」と私に説明をした訳では無く、利用者意見と行政の温度差を表しているような気がしました。
どこまでの経費がかかるのか、利用される方の意見はどうであるのかの調査をするようにとの指示を出したところです。
現状維持はとても楽であるし、誰でも継続は可能です。
改革の先に利用者のメリットがあれば、苦労してでも知恵を出し合って解決できる市政にしたい。
そのためには、市民の皆様も含め、多くの方のご協力を得ながら新しい北名古屋市を創出していきたいとの思いを強めています。

ともに進める、新しい北名古屋市へ。