5月は総会のシーズンです。
市内各種団体であいさつをさせていただく機会を頂戴し、その総会資料を見させていただくのですが、
どの団体も、事業報告には感染症の影響で「中止」の文字が多く並び、それに比例して会計報告も影響が色濃く出ています。
そんな中で総会が開催されるということは、あいさつ冒頭の「おめでとうございます」というお決まり文句が社交辞令ではなく、皆さんの努力で「無事開催」であることを痛感します。
新年度事業が計画通り行われますように!
予算市長裁定という決断の仕事を平行して行っている現状ですが、先日はうれしいことがありました。「本当に個人面談をしてもらえるんですか?聞いていただきたい想いがあります」と職員が声かけしてくれたのです。
現在は、1日に2名程度しかお話できませんが、待っていてくれる人がいると思うとうれしいものです。
すべての職員がやりたいことを持っている必要は無いと思っています。やりたいことがある人も、そうでない人もいて当然。市役所がやりがいのある、働きやすい職場であれば、市民サービス向上に直結していくことを信じ、時間がかかってでも最後までやり抜きます。そして、今まではそれしか方法はないと思っている仕事を、デジタルの力や発想の転換で時間をかけずに解決出来るようにしていきたいと考えています。