私の住んでいる沖村地区は、北名古屋市の中でも、国府宮はだか祭へ盛大に参加しています。 昨日午後から降り始めた雪。心配とは裏腹に、晴天になり一安心。去年の雨に比べれば上等。と思いましたが、とんでもない勘違いでした。今日の風は厳しかった!!刺さるような寒さでした。まだまだ、修行が足りません。
国府宮神社のはだか祭は、全ての厄を一身に受ける「神男」を触ることで、厄が払われるとされています。神男が登場し、難追殿(なおいでん)に入る数十メートルの距離で、「我こそは」と神男をめざし、はだか衆がもみ合います。
沖村地区のはだか連は、願いを書いた「なおい布」を笹に括り付け、みんなの願いを込めた笹を国府宮神社に奉納し、祈願してきます。
なぜ、この寒い時期にはだかになる祭を、昔の人は思いついたのだろうか。そこまでしないと、厄は落とせないのか?
国府宮はだか祭は、「天下の奇祭」と言われています。
はだか祭が終わり、この地域にも春がやってきます。