我が家の長男坊が、卒園。親子4人で出席しました。3月生まれで、自力トイレもままならない状態での入園でした。4月生まれの私にとっては、息子の言動が歯がゆく思うことも多い3年間でしたが、3年精勤賞というご褒美付きで、本人も満足いく卒園となったようです。
大震災の関係で思うことも多く、「息子の成長を喜ぶ」という幸せを、当たり前と思わぬよう、肝に命ずる一日になりました。
しかし、幼稚園で3年間鍛えられたことはあり、1時間半にも及ぶ長い式にも、集中力が切れることなく、お話を聞いていられる態度には感心。3年間の集大成である卒園式は、賞賛に値します。在園児を代表して年中組の子も参列していましたが、卒園児の姿を見て、来年もまた立派な式となることでしょう。
卒園式の後は、謝恩会が開催されました。友達・先生との別れがつらく泣き出している子も多く、複雑な感情が芽生えてきているのだと、ほほえましく思いました。
年長組は年下を思いやり、年中組は年長を尊敬し年少を思いやり、年少組は優しい年上の姿を見て育つ。いい循環が出来上がっている子供たちの社会は、私たち大人が、子ども達から学ばねばいけないことにも感じます。
幼児から、少年少女へと成長していくわが子ら。非常に先が楽しみである。