なかなか地元に戻れなく、色々な方にご迷惑おかけしております。
8月末で大阪の業務を終え、ほっとひと息。台風15号の発生で千葉県で災害のお手伝いをすることになるとは「まさか」思いもよりませんでした。
北名古屋市では「まさか」「まさか」が起こっていて、開いた口が塞がりません。
市長選挙での公約「子ども医療費の無料化」が来年度実現とのことで、しかも高校生まで拡大するそうです。この実現に向けては、市民活動家の方々が自分の時間を削り、尽力をされたことが実を結んだことであり、私の手で成し得なかったとしても、実現自体は喜ばしいことです。
坂には「上り坂」「下り坂」に加えて、政治には「まさか」があると小泉元総理が言っていたことを思い出しました。
私がこの公約を掲げた2年前には、「財源の裏付けはあるのか」「太田は、選挙に当選したいがために耳障りのいいことを言っている」など、ある議員にたたかれたものです。
私を批判したその議員は賛成したのでしょうか?財源の問題を理解されたのでしょうか?財源の確保はできたのでしょうか?
この件に関しては、「議会で意見を言わないように」というお触れが出ているということも漏れ聞こえてきます。
もし本当だったら「まさか」ですよね。
市長は「名古屋市への合併を進める」、「済衆館を脳外科、心臓外科の病院にする」、「私学校を北名古屋市に誘致する」という公約を掲げていましたが、どうなっちゃったのでしょうね。
「まさか」市民の皆さんも、議員も忘れてはいませんよね。