東京海上に入社した時に上司から教わった言葉は「貯蓄は三角、保険は四角。」 要するに貯蓄は、毎月もしくは毎年コツコツと増やしていく右肩上がりの「三角形」に対し、万が一の事故が起きた時、保険は加入した時から契約期間を通して一定の補償を受けられる安定した「四角形」であるということです。
地震保険の請求のお手伝いをしていてこんなことがあります。何十年も保険に加入してきて初めて保険金を受ける方もいれば、一か月前に保険に加入してしっかり保険金を受ける方もいる。「運が良かったのか、悪かったのか?」なんとも複雑な思いである。
ただ一つ言えることは、災害の備えとして保険は有効な商品であるということです。しかるべき災害の備えとして、保険に加入することをお勧めします。