参議院議員藤川政人君を囲む会に行ってきました。 麻生太郎元内閣総理大臣による基調講演。
日本人一人当たり8百万円借金があるといわれているが、借金をしているのは政府であって国民の皆さんは債権者である。政府には造幣権があるので、どんどんお金を刷ればいい。
造幣権を行使してデフレを脱却したのが、高橋是清大蔵大臣である。今こそ彼に学ぶべきだ。フランクリン・ルーズベルトのニューディール政策だってこれを真似た。
日本は地震・津波・台風・竜巻など災害が多く起こる国である。だからこそ安心・安全で暮らせる社会資本整備にどんどん財政投与し、GDPを成長させ景気回復をさせることが大切であると。
なるほどと思う一方で腑に落ちないところもある。
政府には「徴税権」と「通貨発行権」があるが、民主・自民・公明は消費増税に踏み切った。どちらが正しいのか判断は難しい。