「金がないから何もできないという人は、金があっても何もできない。」 阪急グループ創始者 小林一三の金言だそうだ。
市政クラブの「議会報告会」打ち合わせにおいて、各議員の自己PRの行い方について「それぞれの思いを自由に発言してください。」と申したところ、「統一した見解がないのに好き勝手に発言するのはよくない。」「市政クラブがまとまっていないようにみられる。」など手厳しいご意見をいただきました。
それぞれやりたいことや夢を持って議員になったのだから、意見の対立は必ずある。政策の実現のための近道として最大会派市政クラブを選んだはずだ。会派内で、正々堂々と議論を重ねることが、大切であるし意義もある。会派のメンバーにやりたいことや夢を語らずにどうやって政策の実現を果たすのだろうか?
市政クラブ結成して6年目に入るが、いまだかつて「議会報告会」はしていない。「市民に親しまれる開かれた議会」を掲げた北名古屋市議会基本条例を率先して手掛けたのは、我々市政クラブだ。今こそ、その精神に則って行動する時だ。
「勉強してないから議会報告会ができないという人は、勉強しても報告会はしない。」