活動報告

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すばらしい決断

2012年9月26日

 第43回議会改革推進協議会が、開催されました。

 今回のメインテーマは、議員定数の削減。先回の会議で、議員定数を削減していくことが決定されましたが、何人削減するかが非常に重い課題でありました。

 北名古屋市の議員定数が何人がベストであるかは難しいところであります。私は、少し暴論でありますが議員を半分にしてもいいのではと主張しました。その理由として、例えば「いじめの問題」が起これば、必ず数人は質問する、それぞれの議員の質問を聞いていてもそんなに代わり映えしないし、当然ながら答弁も一緒であるからだ。世の中でおきている問題に関しては、誰もが関心があるし、観点も同じことが気付く。

 また、北名古屋市議会基本条例10条に議員相互間の自由討議が定めてあります。これを順守することによって、質問の質を上げ、質問のダブりを防ぐことができるはずだ。こういったことができれば大幅な議員を削減できると考えます。

 定数削減問題は、議員の当落が関係する問題であり、とてもデリケートなことであります。それぞれ議論した結果、3名の削減に落ち着きました。 

 北名古屋市合併前、師勝町議22名・西春町議20名でした。そのまま町議から市議へ移行する在任特例を使わずに、即選挙にて24名を決めたことにすごく誇りを持っています。おそらくこういった市議会は、全国でも稀ではないでしょうか。そういった背景から、さらに議員定数を削減できたことは、まことにすばらしい決断だと自負しております。

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