活動報告

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委員会視察報告

2012年11月1日

 福祉教育常任委員会で、青森県八戸市・岩手県一関市・岩手県遠野市を行政視察してきました。

 「八戸市教育立市プランについて」

 平成15年当時、「教育立市」が市長のトップダウンとして策定されました。「夢はぐくむ ふれあいの教育 八戸」を基本理念として掲げ、子供たちが困難を克服し、豊かな人生を歩んでいくための計画。

? その後、市長が変わったこと、平成18年の教育基本法改正などを経て現在、「八戸市教育振興基本計画」を策定中とのこと。

 

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 「一関市文化センター等施設の概要について」

 「一関市博物館」・「障害者ふれあい交流施設」など現地視察をさせていただきました。

 先日、観た映画「天地明察」は、暦を正しく作り直すために命がけで挑んだ人々の話であったが、その計算方法が「和算」であった。

  一関地方が全国的にも和算隆盛の地であり、一関博物館に常設展示されています。日本人の優秀さを感じることができます。

 ?「遠野市わらすっこプランについて」

 合計特殊出生率「2.08」を目標に、平成19年度にプランを策定し、平成21年度にはプランを理念で支える「遠野市わらすっこ条例を施行、併せてプランを財源で支える「わらすっこ基金」を設立し、少子化対策、子育て支援の充実を図っています。

 平成24年度は、「子ども」に関わる関係部課および関係団体を集約し、ワンフロアー化するなどさらなる少子化・子育て支援の強化を実施中。

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 行政視察において、教育・子育てなどの施策について勉強させていただきましたが、大切なことは、地域住民をどのように施策に巻き込んでいくかが、課題にあると感じます。 「親と子」・「先生と生徒」という関係だけでなく、「地域のおじさんやおばさん」が積極的に参加してもらえる社会が必要です。

 遠野市では、ふるさと納税に毎年1,000万円される方があるそうです。「ふるさとに恩返しをしたい」と感じさせる北名古屋市の教育や子育てを目指していきたい。

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