本日、9月定例会が閉会されました。今定例会の主な議案は、平成25年度の決算です。
決算特別委員会で、私が質疑した内容は以下の通りです。
1.健康ドーム管理事業について?
【質 問】平成25年度より指定管理者制度から直営方式に転換されましたが、施設予約をインターネットで空き情報を確認して予約しに行っても、市の行事が急に入っていたりする。施設予約に関して市民からの不信感があるとお聞きしたが、実態はどうか。
【健康課長】今年度は、学校の体育館の補修工事があり、子供たちを優先させたことがありました。きわめてまれなケースであります。
【質 問】補修工事は、計画が決まっていることだからあらかじめ対処しておくべきだし、窓口でもこういった事情を説明責任できるように連携を取っておくべきではないか。
【健康課長】今回ご迷惑をかけた皆様に深くお詫び申し上げるとともに、窓口の姿勢にも指導をしてまいります。
【質 問】行政改革、市民協働を進める観点から、健康ドームの施設管理の方向性はどうしていくのか。
【総務部長】健康ドームの性質を考えると市民協働を進めていくことがふさわしいと考えております。?
2.特別支援事業について
【特別支援事業とは】障害のある児童生徒や注意欠陥・多動性障害・高機能自閉症等の状態を示す児童生徒に対して、「特別支援員」を配置し、学校生活上の介助や学習支援、安全確保の支援を行う事業。
【質 問】特別支援員になりうる条件資格はあるのか。
【教育長】気持ちの思い入れのある方、意欲のある方にお願いをしています。
【質 問】障害者を理解した方とそうでない方で差があるとお聞きしました。特に小学校から中学校に上がる時のフォロー体制が必要であると考えますが。
【教育長】中学生になると自我が目覚めるので大変難しい問題である。外部の治療機関とのタイアップするよう学校に働きかけていますし、小学校から中学校への連携はしっかり取っております。
【要 望】来年度から学校施設のハード面の予算がたくさん取られるようですが、こう言ったソフトな面にも光を当てていただきたい。