活動報告

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北名古屋市の河川整備

2012年6月29日

 れいめいの会の勉強会「清須市・北名古屋市の河川等整備計画について」 尾張建設事務所 河川整備課長より説明を受けました。

 北名古屋市は、五条川・新川・水場川・鴨田川・中江川などに囲まれ、堤内地盤の高さが洪水位より低い、内水区域(洪水時にポンプによる強制配水を行う地域)となっている。

 また、名古屋市と隣接し急激な都市化が著しい地域であるために浸水被害が頻繁に発生しやすくなっています。平成12年には東海豪雨により甚大な被害が起きました。

 そのために水場川排水機場 40?/s 鴨田川排水機場 25?/s 中江川排水機場 25?/s の3つのポンプを増強し、新川激特事業として河床の掘削(掘削量65万?) 庄内川から新川へ流入する洗堰のかさ上げ1mと整備されてきています。

 今後の整備として、五条川の河床掘削、橋梁改修 水場川の河床掘削 ポンプ増強 鴨田川の河床掘削 ポンプの増強 中江川の河床掘削 河道拡幅など計画されています。

 河川の整備は、川下から順々に整備していかなければならないというもどかしさがあります。五条川の待合橋(岩倉市)まで整備ができるまでに30年はかかりそうだ。先日の麻生太郎元内閣総理大臣の話じゃないが、「コンクリートから人へ」じゃなくて、国民の安全安心のために積極的に公共事業を起こすことが大切と力説されていたが、今日はよく理解できる。

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