活動報告

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平成25年度予算審議

2013年3月12日

 予算特別委員会が、3月11・12日に開催されました。私の質問(要約)です。

1.庁舎整備について

【質 問】3・11の東日本大震災や合併特例債が使えるようになり、検討をしていた時期に比べると状況が著しく変化したように感じられる。一度立ち止まって再度検討してもよかったように感じられるが、当局のお考えは?

【答 弁】やらなければならない事業が山積しており、60億以上かかる新庁舎建設は非常に難しい。早期に耐震工事に取り組み、分館の建て替えを免震構造にすることを決断しました。

【質 問】耐用年数50年までの残りの年数を維持するための耐震補強を行うとされていたが、耐震工事によって本庁舎を何年もたせることが出来るのか?

【答 弁】10年以上は大丈夫。10年後ぐらいに社会状況の変化や合併問題など新たな展開がなされると考えます。

【質 問】西庁舎の分館の建て替えについて、防災機能を備えるとお聞きしているが、どういうものなのか?

【答 弁】1Fはお客様の窓口業務 2Fは災害対策本部 3Fは電算システム・コミュニティセンターを考えております。設計するに当たり、パブリックコメントも行います。

【質 問】分館を拠点として活動している方から、いつまで使えるか?新しくできる分館はその後使えるか?などの相談を受けるが、その方たちへの対応は?

【答 弁】来年の5月までは使用可能です。使用されていた方たちには、健康ドームや文勤などの部屋の紹介をチラシなどで対応していきます。

【質 問】平成22年12月議会での総務常任委員会で質問した、多大の寄付をされた天野エンザイムとの話はどうなったのか?また加藤唐九郎の陶壁はどうなるのか?

【答 弁】取り壊しにおいて天野エンザイムに了解は得ております。天野源一銅像は敷地内に残します。陶壁は3Fのコミュニティセンターに移します。

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2.市内循環バス事業について

六反周辺地区開発推進事業を展開するにあたって、企業の進出の条件として会社までのアクセスを重視していることが、アンケート調査の結果で明らかになっています。企業誘致を進めるうえで、バス路線の検討という交渉のアイテムを持っていた方がいいと考えるが、その考えはあるか?

【答 弁】今後の路線変更を考えるうえで、企業対策課と相談しながら進めていきます。

3.障害者地域生活支援事業について

今春、養護学校を卒業する知的障害者を持つ親御さんから就職活動において大変難儀しているお話をお聞きしました。その理由として、北名古屋市と養護学校との連携を取る部署が無いことである。現状はどうなのか?

【答 弁】週に一度、分館において相談室を開いています。ハローワークとも連携を取っています。

【質 問】相談員が、名古屋圏域の方なので範囲が広すぎることが難点である。市独自として対応ができないのか。

【答 弁】今年4月に県の委託として、北名古屋市内に障害者の就労支援センターが開設される予定なので少しは改善されると考えています。

?【要 望】国の自立支援制度において、知的・身体・精神障害者が一緒にされてしまいました。理解力のある身体・精神とは違い、知的は特殊であると考えます。福祉の杜、セルプしかつは定員オーバーで入る余地はありません。ご理解ある検討をお願いします。

4.健康ドーム元気測定室

【質 問】9月の決算委員会で、運営している愛知健康プラザの改善プログラムで成果が出ていると答弁されましたが、その成果の報告書があるならば、HPなどで市民に公開すべきではないかと思いますが、当局のお考えは?

【答 弁】報告書をHPで公開してきます。

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5.土地取得特別会計

【質 問】この特別会計は、六反周辺地区開発推進事業をスムーズに進めるために作られたものとお聞きしていますが、スピーディにしていくために今後の展開が気になるところです。今後どのような基準で土地の取得をしていくのか。

【答 弁】地権者と粘り強く交渉をしていき、ご理解を得ながら土地を取得できるように働きかけていきます。

【要 望】公園用地として5,000?予定しているが、この地域において子供の数が急増しており通学の集まり場所が無い状態です。早期に取得していただくことも考慮していただきたい。

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