活動報告

活動報告

> 活動報告TOPへ

一歩前進

2012年7月27日

 26日に議会改革推進協議会が開かれ、議会報告会・議員定数について協議を行いました。

 議会改革として議会報告会をすでに多くの議会が取り組みをはじめていますが、北名古屋市議会もついに議会報告会を下記の日程で開催することにないました。

 平成24年10月20日(土) 午後1時30分 市総合体育館2階市民ホール 

 議会基本条例を愛知県で一番最初に制定した議会だが、それに即した議会活動をなされていなかったは事実であります。その反省をもとに議会の総意で議会報告会が開催されることは「市民に開かれた議会」へ一歩前進であります。是非、多くの市民のご参加をお待ちしております。

 議員定数については、概ね削減するのが望ましいという意見が多かったように感じました。

 私は、議員定数を削減するべきと考えます。先人たちはこの地の将来を思い、行動してきました。その例として、北名古屋市は合併と同時に即選挙を行いました。町会議員から市議会議員へスライドする合併特例を行使しなかったは、おそらく全国でも北名古屋市だけではないでしょうか。大変誇り高い議員たちだったと思っております。そういった意味において、大幅な削減を目指していきたいと考えます。

 議員定数の問題は、議会報告会にも取り上げられると思います。市民の皆さんの声もしっかり聞いていきたいと思います。

 北名古屋市 市政クラブ議会報告会

 日 時     平成24年7月14日(土) 午前10時

 場 所     健康ドーム 1階会議室

 内 容     6月定例会について

 新体制での初めての議会報告会です。「同志から政策提言集団へ」が今年度のテーマです。多くの皆様の来場をお待ちしております。

 タイトルにありますように 「同志から政策提言集団へ」 市政クラブの今年のテーマであります。7月2日から4日にかけて妙高市・上越市・三条市・長岡市をしっかり視察してきました。

 妙高市「クラインガルテン妙高について」

 交流人口を拡大し、地域のPRやイメージアップ、地域産業の活性化や移住・定住の促進を図るために滞在型市民農園を20区画開設。 1区画はラウベ(簡易宿泊施設 40?) 農園150? 利用料金は年間42万円

 この施設の多くの利用者は、関東地方の60歳代であります。団塊の世代の退職に伴い「土いじり」へのニーズは高まっているとお聞きしています。北名古屋市においてもレジャー農園を開設し大いに利用されております。お金と時間にゆとりある世代をまちづくりに参加していただく大きなヒントがある気がします。

 上越市 「上越市創造行政研究所について」

 平成12年に設置された上越市役所の組織内シンクタンクで、市政における重要課題の解決や理想像の構築に寄与し、地方自治体としての政策形成能力を高めるため、総合的・中長期的・広域的な視点による研究などを行っております。

 北名古屋市議会基本条例を作るにあたって、議会にシンクタンクを設けることができる条項を入れようとしたが実現できませんでした。上越市においても議会が利用することはないようですが、二元代表制と言われる現行のシステムであれば、近い将来、議会のシンクタンクは必要であると感じます。

 三条市 「國定勇人市長との会談」

 平成18年11月に全国最年少市長として34歳で市長に当選した國定勇人三条市長と会談をさせていただきました。かつて全国最年少町長という方もいましたが…。 よく改革には「よそ者・若者・ばか者」といわれるが、國定市長はそのような感じだ。(バカだけは余分ですが)総務省から出向した縁で市長に 「国民の顔が浮かばない官僚の仕事より、それぞれの問題を抱えている市民のために働きたいと」 熱意は人を動かす。そんな市長に感じられました。

 長岡市 「子育ての駅運営事業について」

 新庁舎を拝見して、もの凄くびっくり!議場が外から丸見えです!!(右の写真)

 雨や雪の日でも、子ども達をのびのびと遊ばせることのできる子育て支援施設が必要とし、長岡オリジナル「保育士のいる屋根つき公園」子育て駅を3つ開設しています。一万冊の絵本や育児書が並ぶ「まちなか絵本館」を視察しました。工事費は約6億円。さすが米百俵の長岡市、うらやましいかぎりです。

 今回の視察を終えて感じたことは、首長のリーダーシップはいかに大事かということであります。それぞれ訪れた市長たちは、「何がしたいのか」「何が必要なのか」を明確に市民に発信しています。その熱意が人を動かす。市を動かすように感じられます。二元代表制のもう一方である我々議員もしっかり政策を提案できる集団にしなければならない。「承認機関だけの議会はいらない!」という時代がそこまで来ているように感じます。

 れいめいの会の勉強会「清須市・北名古屋市の河川等整備計画について」 尾張建設事務所 河川整備課長より説明を受けました。

 北名古屋市は、五条川・新川・水場川・鴨田川・中江川などに囲まれ、堤内地盤の高さが洪水位より低い、内水区域(洪水時にポンプによる強制配水を行う地域)となっている。

 また、名古屋市と隣接し急激な都市化が著しい地域であるために浸水被害が頻繁に発生しやすくなっています。平成12年には東海豪雨により甚大な被害が起きました。

 そのために水場川排水機場 40?/s 鴨田川排水機場 25?/s 中江川排水機場 25?/s の3つのポンプを増強し、新川激特事業として河床の掘削(掘削量65万?) 庄内川から新川へ流入する洗堰のかさ上げ1mと整備されてきています。

 今後の整備として、五条川の河床掘削、橋梁改修 水場川の河床掘削 ポンプ増強 鴨田川の河床掘削 ポンプの増強 中江川の河床掘削 河道拡幅など計画されています。

 河川の整備は、川下から順々に整備していかなければならないというもどかしさがあります。五条川の待合橋(岩倉市)まで整備ができるまでに30年はかかりそうだ。先日の麻生太郎元内閣総理大臣の話じゃないが、「コンクリートから人へ」じゃなくて、国民の安全安心のために積極的に公共事業を起こすことが大切と力説されていたが、今日はよく理解できる。

6月定例会閉会

2012年6月22日

 21日間に亘りました6月定例会が終了しました。

 新たな議案として、鉄道連続立体交差事業等検討特別委員会の設置することを全会一致で可決されました。

 北名古屋市を分断している名鉄犬山線をどのようにしていくか、この事業によってどのようなまちづくりが可能かを調査・研究をしていきます。

 また、議場における国旗及び市旗の掲揚に関する決議をいたしました。

 北名古屋市議会の議場には、国旗・市旗を掲揚していませんでした。「当たり前のことを当たり前に」出来てないことのひとつであります。

 相変わらず、共産党は日の丸の旗が、「戦争をほうふつさせるものである」と。なぜそのような考え方になるのか不思議でならない。私は、小さな子供まで描ける、これほどまでにシンプルでわかりやすい国旗を誇りに思う。そしてこの国旗を選んでくれた先人に感謝しております。

 国旗・市旗に恥じない議会活動を行っていきたいと新たに感じる決議でした。

議会改革推進協議会

2012年6月21日

 40回目となる議会改革推進協議会が開かれました。

 協議事項は (1)議員定数 (2)議員報酬 (3)一般質問の一問一答方式 (4)通年議会 (5)政務調査費 (6)議会報告会 (7)インターネット中継の7項目について協議しました。

 当面の課題として、定数問題・一問一答方式について研究をしていくことを決定しました。また、議会報告会は推進していくべきであることを全会一致でまとまりました。

 議会基本条例を愛知県で一番に制定した北名古屋市議会であるが、議会改革は遅れ気味です。

 議会基本条例1条に記された「市民の声を反映し、親しまれる議会」を目指すためにしっかりと議論していきます。

福祉教育委員会

2012年6月14日

 委員会付託されました議案2件を審議し、全員賛成でありました。

 議案第51条 北名古屋市国民健康保険条例の一部を改正する条例について 

 議案第52条 北名古屋市図書館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

?

 多目的運動場について質問しました。

[質 問] 6月8日に二子地区で説明会をされたが、建設に向けての手ごたえはどのように感じているか。

[副市長] 最初の説明会ということもあり、戸惑いの声や反対の意見があったのは確かです。次回には、もう少し詳しい資料を添えて、しっかりと説明をさせていただくことをお約束しております。必ずやご理解をいただけると考えております。

[質 問] 地元の説明会も大切だが、スポーツ関係者や利用者の声を聞くことも必要と考えます。どのようにアプローチしていくのか。

[教育部長] 地主の皆さんに概ねの了解を得ることができ、地元の説明会を開くことがやっとできました。関係者の意見を聞くことは大切であると考えておりますので準備が整い次第、行っていきたい。

[要 望] 今や行政や政治に求められているのは、「説明責任」です。反対されている方たちにご理解を得られるように粘り強く、説明をしていていただきたい。

生の演説

2012年6月2日

先日の街頭演説を You Tubu にアップしてもらいました。内容は、4月28日の活動報告を見てください。

http://www.youtube.com/watch?v=C08IClIbV7I&feature=relmfu

6月定例会開会

2012年6月1日

 6月定例会が開会されました。会期期間は22日(金)まで

 条例改正2件、人事案件1件 

 6月11日(月) 10:00より 一般質問が始まります。お時間のある方は、傍聴にお越しください。

 市政クラブから4人登壇予定です。

仲よく働け

2012年5月25日

 議会運営委員会が開かれ、いよいよ6月定例会が始まります。

 市政クラブも新しい体制でいよいよスタートしました。平成24年度、「同志から政策提言集団へ」の活動テーマを掲げられました。

 事業計画として1.街頭活動を3カ月単位に実施 2.議会報告会を定例会終了後の翌月に実施 3.重要課題(名鉄高架、行財政改革、防災など)を積極的に意見交換し、会派としての意見を集約していく 4.議会改革(議員定数、基本条例、議会運営など)取組みなどを主な活動としていきます。いろいろゴタゴタしましたが、会派の一員としてしっかり支えていきたいと考えています。

 先日、郷土史を研究されている方とお話しさせていただいたところ、太田家のルーツについてあれこれを教えていただきました。その一つが、太田朝次郎 寄贈の九之坪の十所社の石碑(写真)

 「仲よく働け笑て暮らせ」 シンプルだが、なぜか深く感じられます。

SNS

リンク